2002年7月31日発行
発行:全国アメリカ演劇研究者会議
発売:法政大学出版局
ISBN4-588-99814-5
定価 1,000円+税
『日陰者に照る月』のジョージー・ホーガン――「理想の女性」を演じる「女優」―― 古木 圭子
『氷屋来たる』に秘められた眼差し 児嶋 一男
『奇妙な幕間狂言』――新時代に「母なる神」を求めて―― 長田 光展
三人の女性の影――オニールの初期作品と素材―― 黒川 欣映
『ラザロ笑いき』試論――ラザロの一元論―― 本多 勇
オニール年表 石田 愛
『春の嵐』から『青春の甘い小鳥』へ――ウィリアムズ女性主人公の「原型」としてのヘヴンリー・クリッチフィールド―― 古木 圭子
テネシー・ウィリアムズが描いたゼルダ・フィッツジェラルド像――『夏ホテルへの装い』を中心に―― 谷 佐保子
「ウィルソンらしさ」の考察――キリスト教的解釈による『エルドリッチに霜を降らせる者たち』―― 清水 純子
「タリー家の三部作」――アメリカ人の精神構造の変遷を巡って―― 竹島 達也
全国アメリカ演劇研究者会議大会報告(第15回―17回大会)
『アメリカ演劇』投稿規定
編集後記