各号・著作紹介

15号 オーガスト・ウィルソン特集

2003年9月10日発行
発行:全国アメリカ演劇研究者会議
発売:法政大学出版局
ISBN4-588-99815-3
定価 1,000円+税

『シドニー』に見るウィルソン劇の変貌について ―「文化論争」の後で― 有泉 学宙

『ジョー・ターナーが来て行ってしまった』における自分の歌を探す旅
 ――血と骨のイメージをめぐって 桑原 文子

オーガスト・ウィルソンの劇 若山  浩

オーガスト・ウィルソンの異色な脇の人物たち 黒川 欣映

オーガスト・ウィルソンの初期ブロードウェイ三作に見られる歌の行方 ――『ジョー・ターナーが来て行ってしまった』『マ・レイニーのブラック・ボトム』『フェンス』における語りの観点から 伊勢村 定雄

オーガスト・ウィルソン年表 天野 貴史


『ウィット』にみるジェンダー ―愛と知の演劇― 原 恵理子

デイヴィッド・レイブの『ストリーマーズ』にみられるマイノリティとアイデンティティの問題 岡本 淳子

大会報告(第18回~20回大会)と発表レジュメ
全国アメリカ演劇研究者会議(事務局構成)
『アメリカ演劇』投稿規定
執筆者紹介
編集後記


*『アメリカ演劇』15号(オーガスト・ウィルソン特集)本体の目次に誤りがありましたので、以下の通り訂正させて頂きます。

 誤 マーガレット・エドソンの「ウィット」について 原 恵理子
 正 『ウィット』にみるジェンダー ―愛と知の演劇― 原 恵理子

原恵理子氏と読者のみなさんに心よりお詫び申し上げます。(編集委員長 貴志雅之)