各号・著作紹介

19号 エドワード・オールビー特集II

2007年12月15日発行
発行:全国アメリカ演劇研究者会議
発売:法政大学出版局
ISBN978-4-588-99819-5
定価 1,500円+税

エドワード・オールビーが語る〈アメリカ〉 原 恵理子

90年代以降のエドワード・オールビー戯曲における「ダミー」の劇的効果  古木 圭子

多文化主義時代のオールビーの家族劇 ――その演劇的ストラテジー 山本 秀行

優れて独創的な劇構造 ――オールビー『三人の背の高い女たち』論 黒川 欣映

「悲劇の定義のための覚書」 ――『山羊』が提示する現代の悲劇 藤田 淳志

『ベッシー・スミスの死』再考 ――人間社会の光と影 依田 里花

『デリケート・バランス』 ――弱者優位ゲームの結末 黒田 絵美子

エドワード・オールビー年表 森 瑞樹


二つの時間と閉ざされた空間からの告発
 ――アーサー・ミラーの『何も思い出せない』 森 瑞樹

大会報告(23回-24回大会)と発表レジュメ
全国アメリカ演劇研究者会議(事務局構成)
『アメリカ演劇』投稿規定
執筆者紹介
編集後記